り出される獣的な迫力は

サブURL(このURLからもアクセスできます):http://daikanyama.areablog.jp/iasbelakiyy

に重要な問題に取

困難であったが、しかし、この人物の場合は、意識的に抹殺する必要があったとは考えられない。その記録の消失は偶然の結果で、直接現場にあたれば発見できぬものでもない。かくてふたたび、ウォードの墓地踏査が開始されたのだが、セント・ジョン(当時の名ではキング)教会の墓地とスワン・ポイント共同墓地の中央にある組合教会派の埋葬地だけは除外された。別個の記録によって、ナフタライ・フィールド(没年一七二九年)は浸礼教会派であることを知ったからだ。
 
 五月に近い頃であったが、ウィレット老医師はウォード氏の要請で、チャールズ青年と面談した。会見に先立って、カーウィンなる人物に関する事実を――機嫌のよいときのチャールズが洩らす言葉のはしばしから、家族の者たちが拾い集めておいたものにすぎないが――予備知識として聞かされていたにかかわらず、この試みは徒労に終わり、なんの結論もひき出すことができなかった。しかし、チャールズの精神状態が健全そのものであり、真り組んでいるのは疑いのないところと知るのだった。彼は元来、その青白い顔に、それと感情をあらわすことのないタイプ、困却さえ容易には示そうとせぬ秘密主義的性向の持ち主なのだ。それが、最近のおのれの行動について、追及目的までは明かさぬにしても、ある程度具体的に説明したい気持でいる。そして、彼の語ったところによると、カーウィンと呼ぶ先祖の一人が書き残したものには、修道士ベイコンの発見にも比肩し得る、いや、おそらくはそれを凌駕《りょうが》する重要な秘密、揺藍期の科学知識が、暗号文字によって記されているとのことであった。もちろん、いまは廃絶した中世の学術体系と関連させて考える必要があり、このまま近代科学の洗礼を受けた今日の社会に発表したのでは、せっかくの感動も色褪めるだけであろう。人類の思想史に有意義な地位を獲ちとらすためには、まずもって、それが発展した時代との相関関係をきわめねばならぬ。いまのウォードは、この仕事に一身を捧げている。できるだけすみやかに、捨て去られた古代科学を習得したい。それこそ、カーウィン資料を正確に解釈するに不可欠なことである。目下、最大の関心事はここにあって、人類とその思想界にこの真意義を知らせるのが、彼に授けられた使命であり、もし、この使命が達成されたあかつきは、アインシュタイン博士の功績をはるかに超えて、事物の現代的観念に大変革をもたらすことになろう。以上が、ウィレット医師に語ったウォード青年の主張であった。


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://daikanyama.areablog.jp/blog/1000206008/p11538123c.html
なり異なっ | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

■同じテーマの最新記事
まず耳だが眠りこ
しまい、ミルドレッ
数日後の朝
<<新しい記事へ     以前の記事へ>>
このブログトップページへ
ブログイメージ
り出される獣的な迫力は
プロフィール
り出される獣的な迫力は
前年  2017年 皆勤賞獲得月 翌年
前の年へ 2017年 次の年へ 前の月へ 5月 次の月へ
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
今日 合計
ビュー 2 676
コメント 0 0
お気に入り 0 0

カテゴリー一覧

QRコード [使い方]

このブログに携帯でアクセス!

>>URLをメールで送信<<

お気に入りリスト

足あと

[赤坂] 馬鹿話
[明石・加古川・姫路] 【姫路市 整体・カイロ】…

最新のコメント

おすすめリンク


外苑東クリニック
東京 人間ドック